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このパソコンには

危険な箇所が一つあります。

それはどこでしょう?

危険に思う箇所をタップしてください。

かおりはWebカメラが

光ってることに気づいた

アプリは起動してないはずなのに

光ってる!

パソコンに詳しい友達に

相談してみよう...

友達は...

「それはマルウェア(ウイルス)かもしれない!今すぐアンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト)を入れろ!」と言った。

言われたとおりにインストールして

ウイルススキャンをしてみると

マルウェアが1件検出されました

[深刻で重大]Webカメラへの不正アクセス

どうやら、Webカメラを勝手に使用して盗撮をするマルウェアだったみたい...

早く気付けてよかった...

世界では1秒に1.5件、新種のマルウェア(コンピューターウイルス)が生まれていると言われています。今回であれば、パソコンのWebカメラを不正に使用して盗撮をする悪質なマルウェアでした。

 

今回は、かおりさんがアンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト)をインストールしていなかったからマルウェアの感染に気づけなかったように見えますが、実は気づくことができました。

 

実は最初に見せたパソコンの写真ではWebカメラの「アクセスランプ」が点灯していたのです。

 

アクセスランプとはデバイス(WebカメラやUSBメモリなど)が接続され、そのデバイスが仕事をしている時にだけ光るランプなのです。

 

ですので、ビデオ通話などをしていないのに関わらずWebカメラのアクセスランプが点灯しているというのはマルウェアなどの不正なプログラムが悪さをしている証拠で、このことを知っていれば気づくことができました。

 

最近では「Bad USB」や「Bad HDD」などのアンチウイルスソフトでは対策・駆除ができない高度な技術も登場しています。このような時代にアンチウイルスソフトすらインストールしていないことは非常に危険といえるでしょう。

 

自分の恥ずかしい写真が流出することがないためにも、しっかりと対策をしましょう。